日経平均オプションの利益と損失の仕組み

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オプションは相場初心者にとってわかり難いものです。オプションの売りと買いにおける利益とは何なのかについて解説します。

プットにおける買い手と売り手、利益と損失

プット買いにおける利益とは?

プットを買って利益が得られるのは、相場が予想以上に下落した場合です。その場合プットの値段は値上がりします。値上がりしたところで反対売買を行えば差額が利益となります。プットの売り手はプットの権利行使価格までは下がらないだろうと思って売っています。その予想に反して権利行使価格に実際の株価指数値が迫る事態になれば、保険金の支払いを避けるために慌てて買い戻す必要が生じるのでプットの値段が急激に値上がりします。買い手は値段が上がったところで反対売買(売り)をすることで差額を利益とすることができます。

プット買いにおける損失とは?

プットの買いが損失になるのは、一つは下がると思ってプットを買ったが上がってしまったあるいは指数が動かなかったために、値下がりしてしまい、そこでプットを売って清算した場合です。買い値と売り値の差額が損失となります。もう一つは満期日までプットを持ち権利行使しようとしたが、権利行使価格を株価指数が下回らなかった場合です。この時は買った値段が0円になってしまうので、買い値が損失となります。

プット売りにおける損失とは?

プットの売り手から見れば、株価指数が思った以上に急激に値下がりした場合、売ったプットの値段より高い値段で買い戻すことになるので損失が生じます。さらに、株価指数が権利行使価格を下回るような事態になれば売り手は今度は保険金を支払わなければならない義務が生じるので、下回れば下回るほど多額の金額を買い手に支払わなければならなくなります。オプションの損失は青天井と言われる所以です。保険の例に例えれば、ある人の生命保険1億円を5万円で売り、もしx月x日までに亡くなるような事態になれば保険金を支払う契約をしたとします。x月x日まで被保険者が生存していれば5万円の儲けとなりますが、万が一無くなってしまったら9555万円の損失となります。

プット売りにおける利益とは?

プットの売り手が利益を得られるのは、満期日(SQ日)の株価指数の始値が権利行使価格を下回らなかった場合です。この場合はプットを売った値段がそのまま利益となります。プットの値段は株価指数があまり動かずにSQ日が近づいてきて、権利行使価格に届く可能性が低くなっていくと値下がりします。そのまま下回らずにSQ日を迎えれば0円になります。したがってSQ日前であっても値下がりした段階で買い戻せば売り手はその差額で利益を得ることができます。

コールにおける買い手と売り手、利益と損失

プットとは逆に、コールとは急激な株価指数の上昇に備える保険です。コールを買って利益が得られるのは相場が予想以上に上昇した場合です。この場合はコールの値段が上がりします。値上がりした時点で反対売買(コール売り)を行えば差額が利益になります。反対売買を行わずに満期日を迎えて、その日の株価指数の始値(SQ値)が権利行使価格を上回ればコールの買い手は権利行使価格と相場の実際の値段の差額を利益として得ることになります。SQ値が権利行使価格を下回れば買い手の利益はなくなり、逆に売り手にとってはコールの売値がそのまま利益となります。

オプションの売買に必要な資金

オプション買いに必要な資金

オプションの買いに必要な資金は、オプションの値段そのものです。5万円のオプション(プットかコール)を買うのに必要な資金は5万円です。一方、オプションの売りに必要な資金は売買値段の何倍、場合によっては何十倍もの資金が必要となります。

オプションの売りに必要な資金

満期日(SQ日)に権利行使価格を下回った(プット)、あるいは上回った(コール)場合に、売り手が負う損失(保険金の支払い)は青天井である可能性があることは先にご説明したとおりです。したがって、オプションを売る場合には売買値段に比して多額の保証金を予め収めておく必要があります。オプションの売りで儲けることを考える場合には、損失が大きくなる可能性もあることと、思惑通りに相場が推移しなかった場合にヘッジする手段を予め知っておく必要があります。

日経平均先物・オプションの取扱がある証券会社

日経平均先物と日経平均オプションは、どの証券会社でも取り扱いがあります。日経平均先物と日経平均オプションを取引きのメインとするのであれば、以下の証券会社であれば間違いはありません。複数の口座を持って、トレード手段によって使い分けるのはとても有効な方法です。リスク分散の観点からもメリットがありますので是非検討してみてください。

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