2018年1~3月期のマイナス成長、しかし物価は上昇。日本経済はスタグフレーションに突入か?

米債券の10年債金利上昇によりドル高が進行しています。5月15日、アメリカ株式市場は反落しました。今後も金利の上昇が米国株式市場の重しになるものと考えられます。

直近メディア記事より

米金利上昇とドル高により新興国、とくにドル建て借金を多く抱える国々は厳しい状況に突入しています。

トルコリラ急落 エルドアン氏、中銀統制を示唆 (写真=ロイター) :日本経済新聞
 【イスタンブール=佐野彰】「中央銀行には独立性があるが、大統領の合図を無視してよいわけではない」。金融政策を巡るトルコのエルドアン大統領の発言をきっかけに15日、通貨リラが急落した。6月24日の大統

ドル高の進行は新興国通貨安を招き、ドル建て債務をたくさん抱える新興国にとっては厳しい現実となっています。アルゼンチンはIMFに支援を要請しました。トルコも通貨安により厳しい状況になってきています。

たやすくもうかる時代の終わりに備えよ-モルガンSが投資戦略示す
投資先選びで勝ち組を見つけ出す難しさを目の当たりにしている投資家は今年、下降シフトへのさらなる備えが必要だと、モルガン・スタンレーは指摘した。

米国10年債金利上昇は、米国株式、新興国通貨にとって重しになります。巡り巡って世界経済に影響を与えていきます。

「世紀の空売り」のアイズマン氏:ドイツ銀の空売り勧める
2008年の金融危機前にサブプライム住宅ローンの崩壊を予見したことで知られるニューバーガー・バーマン・グループのマネーマネジャー、スティーブ・アイズマン氏は、ドイツ銀行株を空売りすることを勧めた。

一部のアナリストと投資家は現在の相場状況をあまりに楽観視し過ぎているようです。1月末からの下落を単なる調整と見るのは危険と考えています。私個人の意見であることはご留意ください。

9期ぶりマイナス成長も一時的との見方が大勢、輸出減速に懸念も
1-3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は9四半期ぶりのマイナス成長となった。寒波など一時的な要因で小休止したが、4-6月期以降は持ち直すとの見方が多い。

日本経済は2018年1~3月記にマイナス成長となりました。物価は上がるが経済はマイナス成長、すなわちスタグフレーション状態です。もちろんこの記事が言うように一時的現象なのかもしれません。しかし、大手を振って株を買っていい状態でないことは明らかでしょう。一定の警戒は必要です。

アメリカ10年債金利チャート


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