こんなに違う、2019年相場展望、アナリストとファンドマネージャー、立場の違いは明確

アナリストは机上の空論と希望的観測を述べる人、一方ファンドマネージャーは相場の局面の転換に敏感な人たち

以前の記事でも述べましたが、アナリストとは自分で投資資金を運用している投資やトレードのプロではありません。アナリストとは基本的にこれまでの延長線上で物ごとを考える人たちです。しかも、アナリストの中で自分でプロとしてファンドを運用している人は恐らく相当少ないです。アナリストとはメディアに自分達の予想をあげて収入をあげる人たちで、結果はそれほど厳格に問われません。投資やトレードで飯を食っている人ではありません。何事にも転換点があるということをあまり理解していません。転換点についは後付けで述べるだけです。とどのつまりは、結果をさほど問われないという意味で予想は自分の飯のタネの本質ではないので、あまり真剣ではありません。

一方、資金を運用しなければならない人達、つまりファンドマネージャーが考えることは机上の空論ではありません。希望的観測でもありません。そんなことをしていたら即退場確定です。世の中そんなに甘くはありません。ファンドマネージャーは真剣そのものです。アナリスト的な姿勢で相場に臨んでいるようであればファンドマネージャーの明日はありません。こちらにこの対称的な姿勢の違いが際立っている記事を掲載します。

2019年アナリスト予想の中央値、アナリストはいまだに能天気?

アナリストとは、プロとしての実戦経験はないのに実戦を予想する人達です。予想が外れても自分の懐が痛むことはほぼありません。そういう人達の見通しがこちらです。

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こちらは2019年のNYダウ平均に関する予想です。こちらも強気予想が目立ちます。

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現役ファンドマネージャーの2019年相場に関する見解

現役のファンドマネージャーは当然プロとして資金を運用しています。他人様から資金を預かり運用するのですから真剣そのものです。失敗は許されません。2019年については厳しい展開を覚悟しなければならないと言っています。

来年は逆金融相場か!?資産と負債の両建て経済の終えんで2019年は資産防衛の年に | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
「史上最少の一般参加者による史上最大の資産バブル」が静かな崩壊を見せ始めている。米銀行は表面上、強気を装いながら裏では高リスク融資をこっそり縮小し、不景気対策に備えている。これまで多くの投資家が株式、債券(最近発行されたアルゼンチンの100年物B級債をはじめとするジャンク債や高格付の政府機関債)、未公開株ファンド、ETF(上場投資信託)、コモディティ、不動産(高級住宅・商業施設)、収集品、美術品、硬貨、仮想通貨などを所有して、バブル相場でリスクを取ってきた。だが、ゴルディロックス(適温)相場も大きな転機を迎えたようだ。

自分のお金を投資やトレードにつぎ込んでいるのかどうか、その違いは明確に出ています。

どちらが正しいか、それは誰にも分らず、結果でしか判断できません

ファンドマネージャーだって一様ではなく間違う人も多くいます。アナリストだって高精度で見解を述べる人もいます。色々な見解や立場が存在し、その立場に立脚した判断をするのが人間の性(サガ)です。決め手は誰が事実に基づいた確度の高い見通しを持っているかということにつきます。希望的観測を極力排除した客観的な目が必要です。

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