2018年8月14日の日本株、自立反発を見せたが…

現在の株価指数の局面を冷静に見ると…

未来に関する物事の予想が当たる・外れるという話は、客観的な事実というよりは感情的な話になりがちではあります。とくに株価指数に関しては他の相場と比較してもその度合いが強いものと考えざるを得ません。ニュース記事、アナリスト予想、などであっても例外ではありません。

本日日経平均を含む日本株式指数が大幅反発を示現することとなりました。株価指数の下落局面で、全体の下落幅の三分の一、四分の一、あたりで日経平均が単独で異様に強い日が発生します。それがどうやら今日だったようです。かなりよくあるパターンなのですが、過去の事例に照らし合わせると、実はその後急落に見舞われることになるのがほとんどです。したがって、今日のように日経平均だけ異様に強い状況では売りサインであることがほとんどです。

この事実からすると明日8月15日は要注意の日であると言えます。注意するに越したことはありません。もちろんこの見解は筆者の見解であり、間違う可能性はあります。未来を100%予測することは不可能です。

これまで株価を牽引してきた要因を考えるべき

世界の株価をFAANGが牽引してきたことを考えれば、FAANGにとって順風満帆であった環境に異変が起きた時が相場の転換点と言えそうです。そして、株価が景気の先行指標というのが今でも機能しているのなら、FAANGの異変の兆候をすでにかぎ取ってると考えるのが正しそうです。昨今のバブルに近い株価の高騰はFAANGの躍進によるところが大きいのは誰もが認めるところでしょう。ならばそこに終わりがあるとすればFAANGに対して逆風が吹き始めたときとなるでしょう。EUを含めて世界各国は大きくなり過ぎたIT企業群に警戒を強め始めています。現時点で明確に逆風と言えるものはあまり見当たりません。Facebook,Apple,Amazon,Netflix,Googleに対して目に見えて逆風が吹き始めたら相場としては要警戒になるでしょう。そしてその兆候はほんの少し見えたような状況です。昨今の株価のもたつきはこの要因と考えるのが妥当でしょう。映画でしか見なかったような情報戦争は水面下ではすでに始まっている話なのかもしれません。

FAANGの異変と貿易保護主義への回帰が今の相場を動かす要因

FAANGに異変があるのかどうか、難しい命題です。現時点では明確な逆風は存在しません。あえて言えばEUがアップルに対して追徴課税を課したくらいでしょうか。FAANGはEUを含めた世界各国で影響力を甚大なレベルにまで高めています。FAANGの動向が今後の相場動向を占う最重要ポイントと言えそうです。

仕組み信用商品に警戒警報、「リスクオフ」の時期に入ったーBofA
バンク・オブ・アメリカ(BofA)によると、仕組み信用商品の市場には警戒警報が鳴り響いている。アナリストらは同市場が新たな「リスクオフ」の時期に入りつつあると警告した。多くの指標が用心を促しているという。

 

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